飛行機まで歩いてパラオへ出発!
いよいよ時間です。
手荷物検査をする人が4〜5人居て、
荷物の中身をすべて見るというかなり厳重な
チェックを受けます。空港の建物と反比例?
理由を聞いてみると、人数の割に仕事がないので
丁寧に調べることによって仕事を作っているらしい・・・・

面白かったのは、折りたたみ傘の柄の部分が伸びたので
ビックリした顔をしてました。
鉄柵を超えれば、ヤップ出国です。
柵の向こうが手荷物検査場で、
その3m先が飛行場です。
待合室というかベンチというか
ここで搭乗まで待つしかない。
エアーチケットは、前日にコンチネンタル航空で受け取っていたので、カウンターで
荷物を預ける手続きを

写真でもわかるように、3〜4人がカウンター前に並んだら、もうそこは日の当たる外!
この日は、だいたい30人ぐらいのお客さんがいました。
日本人は、私たち2人だけでしたが・・・・
この朝便は、グアム→ヤップ→パラオ経由です。
今日は、パラオへ移動。
6:30ホテルを出て、ヤップ空港へ
8月8日(水)晴れ:5日目



いよいよ明日は、パラオです。
ピックアップが6:30なので、荷造りをし、今日も早めに就寝。
こちらがいろいろとお世話になったのですが、安井さんが刺身や肉の料理を持ってきてくれ、
しかも、マンタベイホテルから大きなピザを注文してくれました。
この店は、料理もあるのですが、持ち込み可なので、色々なものを持ち込んで、
ビールだけ注文することにしました。(ビールは2ドル)
左側の写真は、ちょうど上の写真の右上の2階のテラスです。
食事をしながら、安井さんとダイビングに対する姿勢やヤップのことなどを話をし、
とても勉強になりました。、安井さんのダイビングに対する姿勢はとてもすばらしいものです。

この夕食が、ヤップで一番美味しかった夕食だったかな?
  
この日の夕食は、ここの店で
ネイチャーズウェイの安井さんと一緒に。
ヤップの人の服装は、ズボンにシャツと
日本とほとんど変わらないのですが
まだ、男子はふんどし、女子は腰巻だけ
の人もいます。
9年前に行った時よりふんどしの人は
ちょっと減ったかな?
スーパーの入り口。
ヤップらしくストーンマネーが
午後は何もやる事がなく、
やっぷのメインストリートにある
一番大きなスーパーに行きました。

ここのスーパーは、日用雑貨から
何でもあるスーパーで、ヤップの人の
溜まり場?になっています。
今日は、ヤップ最後のダイビングです。よって、すべてマンタ狙い!
1本目;ミルチャネル
     EN 7:16,EX 8:38 (81min),Max21.9m,Ave 13.1m、透明度10m〜、水温29.2℃
     まず始めに深場にマンタを探しに行き、その後、いつものクリーニングステーションでマンタ待ちをしました。
     しばらくすると、来ましたマンタが・・・・。いつも潜るたんびに思うが、さずがマンタのヤップです。

2本目;ミルチャネル

     EN 9:55,EX 11:09 (73min),Max17.3m,Ave 11.7m、透明度10m〜、水温29.2℃   
     2本目は、始めからクリーニングステーションでマンタ待ちを。
     このマンタ町をする場所のすぐ左にハタタテシノビハゼ、オドリハゼを始めハゼ系がかなり居るので
     今回は20mmと105mmの2台を持ってエントリーしました。

本日は、明日の朝8時の飛行機に乗るので、午前中でダイビングを終了。今回ヤップでは、3日間で8本潜り
とても充実したダイビングが出来ました。
8月7日(火)晴れ;4日目
11:00にはもうすでに2本潜ってサービスに帰ってきてしまい
午後どうするかということで・・・ダイビングしかやることないでしょ!

3本目;マクロポイント

     EN 15:25,EX 17:00 (95min),Max19.1m,Ave 9.3m、透明度10m〜、水温29.5℃
     3本目は昨日と同じマクロポイントにコースを変えながら潜りました。
     今回ハウジングを2台持っていったのですが、レンズが105mm1本だけだったのでちょっと失敗。
     60mmと105mmの2台持って入ればかなり楽しめるポイントです。
     今回のヤップは、1日4時間近く潜っています。付き合ってくれたガイドの安井さんありがとうございます。

フィルムがなくなり上がって来たらもう雨が降ってきていて、ウエットスーツのままホテルの部屋へ。
今日も夕食はホテルのレストランで・・・・・もしかしたらシェフがバカンスだから今日も昨日と同じメニュー?なんて
心配してレストランへ行ったのですが、さすがヤップでは一流ホテルです。
メニューはちゃんと変わっています。(だけど、種類は同じ3種類・・・・・)今日も食後はそのままやることないので就寝。
島と島をつなぐ橋
ダイビングポイントは、これらの島々を
取り囲むように点在していて、ポイントまでは、
写真のような島と島の間の水路を通って
移動します。
この水路がまた、ジャングル探検みたいで
面白いのです。 
ヤップは、橋でつながっているヤップ島・カギールトミール島・
マープ島と海を隔てたルモン島の4つの島から成り立っています。
8月6日(月)晴れ;3日目

さー、今日もマンタ狙いでということで気合を入れて出航。
1本目;ミルチャネル
     EN 7:02,EX 8:13 (70min),Max18.1m,Ave12.5m、透明度10m〜、水温29.3℃
     今日は、迷わず初めからミルチャネルに船を。
     エントリーしてマンタが1枚スーと横を横切り、続いて今度はマンタが2枚私たちの居る近くのクリーニングステーションで
     何度も何度も回ったくれました。ホント、マンタはヤップと言うぐらいのことはあります。
     ただ、前回来たときより透明度がかなり悪く、写真を撮るにはちょっとキツかった。

「2本目もマンタ狙いにしようか?」どうしようかと・・・ただ1本目の後半でだんだんと透明度が落ち、潮も下がるので透明度は
もっと悪くなるし、マンタが出ても写真はほとんど無理と言うことで、別なポイントに移動することにしました。
検討の結果、「透明度のいいところでバラクーダー、ギンガメアジを狙おう」ということでチャネルの外のミルコーナーへ。

2本目;ミルコーナー
     EN 9:49,EX 10:43 (53min),Max21.9m,Ave12.4m、透明度5m〜20m、水温29.3℃
     エントリーするとホントに透明度は良い!バラクーダー・ギンガメアジを探しながらドリフトダイビング。
     しかし、何処にも居ない!!しかし、チャネルの入り口手前でマンタが出現!さすがヤップの海です。
     チャネルの入り口では、チャネルから出てきた濁った白い水と外海の青い水が重なり、海が白と青の2色になり、
     すごーーく神秘的な海景を見ました。そして、その白い海に入ると透明度がなく、通り過ぎると目の前がパッと広がる
     そんな体験を初めてしました。(ちょうど飛行機で雲の中に入るような感じです。伊豆だと赤潮に入るとよくあるのですが・・・)
夕食が終わったらヤップでは、あとは何もすることがない。飲み屋があるわけでもないし・・・外は真っ暗だし・・
今回の滞在中は、夕方になると雨が降り出し、外に出ることが出来なかったので余計何もやる事がない!
それに明日も、満潮が8:20なのですが、ちょっと早めにエントリーするためボートの出航が6:50、
よって食後はすぐ就寝。健全なダイビングライフです。パラオでは絶対考えられないのですが・・・・・・
南の島に行くと、必ずレストランに犬がいますね。
この犬も利口で、食事が運ばれてくると横にちょこんと座ってじーと私たちを
見つめるのです。食事が終わればさっさと帰ってしまうが、とにかく何でも食べる
お利口な犬です。

なんで、南の島は犬なんでしょうね。
日本のダイビングポイントは、だいたいネコがたくさんいるのですが・・・・・
今回は、ちょうどレストランのシェフがバカンスで不在と
言うことなので、ディナーメニューは3つだけ!
左の写真がフライドチキン、後あったのは、野菜炒めと魚のフライ

地元の人は、メニューには載っていないラーメンを食べていました。
聞いてみると、日本のインスタントラーメンに野菜と卵が入っていて
3.5ドルでかなり美味しいらしいです。
9年前、他のレストランで焼きそばを注文したインスタントラーメンの
スープなしが出てきたことがありました。食べれたもんじゃないですよね。
ヤップで刺身?思ったより美味しかったですよ。
レストランのおばちゃんが、撮ってくれました
ホテルのレストランは、オープンテラスぽくなっていて
雰囲気もなかなか良く、ヤップではお洒落な
レストランです。地元の人も結構利用してました。
私たちが滞在した時は、ホテルのお客さんは、
私たち2人とオーストラリアから来たという女医さんの
3人だけ・・・・
このマクロポイントは、105mmと60mm二台持って入っても撮りきれないぐらい面白いポイントです。
17:30にサービスに帰り、ホテルへ。
ヤップは、食事するレストランもそんなになく(いくつかレストランはあるのですが・・・)、夕方から雨が降ってきたので
本日の夕食は、ホテルのレストランでとることに・・・
3本目;マクロポイント
    EN 15:27,EX 17:03 (95min),Max18.8m,Ave 8.0m、透明度5m〜、水温29.1℃
    3本目は、時間的にもマンタは期待できないのでカメラを替えてマクロ撮影を行う。
    ポイント名は、ちゃんとあるらしいのだが忘れた!でも、マクロと言えばここのポイントが有名らしい。
    ここは、サービスからも近くチャネルの内側なのでゆっくりと潜れます。
    水中は、砂地に根がいくつかあり、ハゼ類・エビカニ系が豊富で個人的には面白くワクワクするポイントです。
    最近、アカスジモエビが群れていたり、オドリハゼがウジャウジャいます。
いつもお世話になっているネイチャーズウェイ
サービス前の船着場
サービスに帰ってきて、昼食。

午後どうするか?と言うことで・・
観光するところもなく、遊ぶところも
ないので、やっぱりダイビングしか
やることないので、午後からは、
マクロ撮影に切り替えて、ダイビング。
8月5日(日)晴れ;2日目

いよいよ今日からヤップでのダイビングです。
ヤップの場合は、マンタ狙いなので潮の時間によってエントリー時間を決めていきます。
本日の満潮は、7:50なので、7:00ちょっと前にボートが出発。
ヤップの有名なマンタポイントは2ヶ所あり、3月〜10月ぐらいが東側のコブヌーチャネル、11月〜2月が西側の
ミルチャネルと言われ、一年中マンタに会うことが出来ます。
1本目;コブヌーチャネル
     EN 7:27,EX 8:32 (67min),Max18.6m,Ave12.2m、透明度8m〜、水温29.2℃
     エントリーし、マンタ根に行くがマンタの影すらない。
     2本目は、前回ヤップに来た時も、時期的にはコブヌーチャネルにマンタがいるはずなのに、いなかったので
     反対側のミルチャネルに潜り、マンタ三昧だったので、今回もコブヌーチャネルは諦め、ミルチャネルをリクエスト。
2本目;ミルチャネル
     EN 9:46,EX 10:54 (68min),Max23.4m,Ave13.1m、透明度5m〜、水温29.3℃
     透明度が少し悪いが、深場にマンタを探しに行きながらマンタ根でマンタ待ちをしようと移動していると、マンタが・・・
     やっぱり、前回と同じようにミルチャネルにマンタが集まっているようだ。
     写真のほうは、透明度も悪く、少し遠かったので写真は諦め、久しぶりのマンタを鑑賞。
ホテルに着いたのが23:00近くなので当然、レストランもお店もやっていませんので、名古屋空港で購入した
レミーマルタンで明日からのヤップでのダイビングに乾杯し、就寝。
冷蔵庫の中には緑色の瓶に入っている
ミネラルウォーターのみ。
手前右側が入り口で
奥が一応冷蔵庫、奥左側がトイレ・バス
部屋は、なかなかお洒落で
広さは8畳ぐらいかな
今回、私達が泊まった部屋のベランダ。部屋数は全部で8部屋位かな・・
各部屋は、それぞれ1戸建てに
なっていて、周りには緑がたくさんあり
なかなかお洒落なホテルです。
右側がフロントで奥がレストランに
なっています。
 無事に入国し、ホテルの車で宿泊するPATHWAYS HOTELへ。 

ここのホテルは、前回もヤップに来た時に使っており
なかなか雰囲気のいいホテルです。
送り迎えはこの車で・・フィリピンでも見たような?
さ〜、いよいよヤップに入国です。
入国審査をする場所は、柵のところなんですが
それを待って並んでいる所が滑走路・・・?
この飛行機に3時間半も・・
22:10にやっとヤップ空港に到着。
4日後に来るパラオ空港を
飛行機の中から見ながらヤップへ
8月4日(土)晴れ;1日目

名古屋発12:35のCO970便に予定通り乗り込む。コンチネンタル航空の場合は、フィリピン航空とは違い、
全席禁煙のため、いつものように座席に座った瞬間、睡眠です!

グアム着17:10。そして、18:15発CO953便に乗り込みヤップへ。
しかし、、この便が面倒臭くてパラオ経由ヤップ行きなのです。信じられない!!
以前なら、グアム→(2時間半)→ヤップ→(1時間)→パラオと飛んでいたのですが(地理的にも・・)
今回からグアム→(3時間半)→パラオ→(1時間)→ヤップというルートなんです。しかも、パラオでは1時間も
飛行機内で待機するのですから、ヤップに行くのに以前より3時間も余計にあのコンチネンタルに・・・・
マイレージは、その分加算してくれるんだろうか?
今回の旅行は、成田発が取れず、名古屋発の9泊10日のヤップ・パラオ旅行になりました。
自宅から空港までの時間は、どちらでも同じぐらいなのですが・・・名古屋空港は空いていて楽でしたね。
名古屋空港で初めて自動外貨両替機を使いました。
YAP&PALAU旅行記 8月4日〜8月13日